世界の高速鉄道と日本

高速鉄道の開発

日本は縦に長い国土を持っていたことから、移動手段を開発することが必須でした。国道を横断していこうと思っても、大きな山脈があったりすることからも、縦に動くことが求められたからです。そこで、必要になってきたのが鉄道だったのは、歴史の必然だったといってもいいでしょう。距離があっても時間を短縮するためには、できるだけ速度の速い鉄道が必要になっていきます。ビジネス的に考えても、時間が短縮されれば、多くのチャンスが生まれてくるようになるでしょう。社会的にも大きな期待が課せられていくようになるのです。

日本で新幹線が走るようになったのは1962年のことです。やっと高速鉄道と呼ばれる領域に突入することになります。実は世界初の高速鉄道だったのです。現在では世界各国に高速鉄道が存在しますが、この幕を開けたのが新幹線だったのですから感慨深いものがあるでしょう。

広大な国土を持つ国は日本だけではありません。さまざまな国で、高速鉄道の必要性が高まっています。航空機よりもランニングコストは低く、大量輸送が可能です。インフラ整備ができれば、拡大も難しくありません。鉄道のネックであった速度の問題が解決できるのですから、大きな期待がかかっていくでしょう。

高速鉄道の導入で、最も成功したといわれている国は日本です。時間をかけながら電車の文化が定着してきたということもありますが、世界と比較してどうなのかということも考えてみると面白いでしょう。